今回はトイプードルを飼い始めた方が最初に行うべき超必須のしつけを5つご紹介します!子犬時にしつけをすることで、成犬になっても無駄吠えや噛み癖などの問題行動を抑えることに繋がります。

トイプードルの性格にあったしつけをマスターして、素敵なドッグライフを送りましょう!

トイプードルのしつけの基本

トイプードルはとても賢く人間が大好きな性格ですので、しつけが入りやすい犬種として有名です。しかし、しつけ方を間違えるとずる賢くなってしまうこともありますので、愛犬の性格に合わせてしつけをすることが大切です。

しつけを始める時期

トイプードルのしつけは生後3〜4ヶ月ごろが最適と言われています。生後3〜4ヶ月は「社会化期」と呼ばれ、何かを身につけたり覚えることに適している期間です。

社会化期に飼い主とたくさん触れ合うか・ペットショップでケージに閉じ込められているかで、愛犬の社会性が大きく変わります。

とはいえ、トイプードルは非常に賢い犬種ですので、成犬であってもしつけを諦める必要はありません。成犬でも楽しく根気強くトレーニングを行えば十分にしつけを覚えてくれるでしょう。

しつけを始める前に

「おすわり」や「待て」などのコマンドは、飼い主さんとの楽しいコミュニケーションの延長線上にあります。そのため、決して叱らずにたくさん褒めて楽しくトレーニングをすることが大切です。

まずは以下の方法で、愛犬と触れ合い「自分が飼い主であること」を理解してもらいましょう。

  • アイコンタクトをとる
    ご飯の前などにアイコンタクトをとることで、飼い主さんの目を見て判断する癖がつきます。
  • 愛犬とたくさん触れ合う
    しつけをする際、直接触られるのを嫌がられないために幼いうちからたくさんふれあってあげましょう。

いきなりしつけをするのではなく、触れ合いをはさむことで、よりスムーズにしつけをすることができます。

【トイレのしつけ方】基本的なトイレトレーニング

トイプードルを迎えたらまずはじめに覚えて欲しいしつけはトイレですよね。自宅に迎えてすぐは、環境の変化や不安からトイレの場所がわからなくなってしまったり、行動範囲が広がってトイレを見つけられないこともあります。

トイレを100%成功できる環境を準備してあげましょう。

  1. ケージ全体にトイレシートを広げる
    まずはトイレを100%成功できるようトイレシートをケージ全体に広げます。
  2. 成功したら褒める
    シートの上でトイレを成功できたら、とにかく褒めちぎりましょう!もし失敗をしても叱らないでください。トイレをすること自体が悪いことだと覚えてしまいます。
  3. トイレシートを小さくする
    トイレシートの面積を"少しずつ"小さく変えていきます。
  4. 2〜3を繰り返す
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【甘噛みのしつけ】いつもの遊びで甘噛み解消

遊びのしつけは、ワンちゃんの人間への甘噛み癖を治すことが出来ます。ワンちゃんは噛みたい欲求があるので、飼い主さんの手を悪気なく噛んでしまうことがありますが、エスカレートすると強い噛み癖がついてしまいまいます。

早めに「噛んでいいものと、噛んではいけないもの」の区別をつけさせましょう。

  1. 硬めのおもちゃをワンちゃんに噛んでもらい、引っ張りっこ遊びをします。
    遊びの最中に「たのしいね!」などの声をかけて、ワンちゃんに楽しい時間だということをわからせます。
  2. 途中で飼い主さんの手を噛んでしまったら、遊びを続けずに一旦止めましょう。
    「痛い」ということを、表情や声で伝えて「飼い主さんを噛んでしまってはいけない」という感覚を覚えさせます。
おもちゃ選びも大切!

トイプードルの口のサイズよりも少し大きめな、噛めるタイプのロープ状のおもちゃがおすすめです。

ワンちゃんにとって噛むことは、ひとつの楽しみでもあります。おもちゃを使って工夫しながらワンちゃんの「噛みたい欲求」を上手に解消してあげましょう。

【おすわりのしつけ】様々なしつけに活用できる!

ワンちゃんのしつけでよく耳にするのは「おすわり」ですよね。おすわりは他のしつけを覚えさせるときにも活用できるのでマスターしましょう!

  1. おやつの匂いを嗅がせる
    お気に入りのおやつをトイプードルの鼻先に持っていき、少し上を向かせるような姿勢にします。
  2. 食べさせずにそのまま待つ
    ときどき「おすわり」と言いながら、お尻が床につくまでじっと待ちます。
  3. 座ったら「おすわり」と言っておやつを与える
    おやつを与えるだけでなく、たくさん褒めてあげましょう。
  4. 1〜3を繰り返す

同じ要領で「ふせ」などを教えることもできます。

【無駄吠えのしつけ】ケージを使って無駄吠えを抑制!

トイプードルに限らず、警戒心の強い子は外敵から家族を守ろうとするため、見知らぬ人や動物が"自分の縄張り"に入ると吠えることがあります。

この"自分の縄張り"は広ければ広いほど吠えの原因になります。反対に"自分の縄張り"を落ち着ける場所に限ってあげることで無駄吠えを防ぐことに繋がります。

トイプードルにとっての落ち着ける場所を作ることが出来るハウストレーニング(クレートトレーニングともいいます)をお教えします!

  1. おもちゃやおやつでハウスに誘導する
    無理やりハウスに入れるのではなく、自然に楽しく誘導して入ったらしっかり褒めてあげましょう。
  2. ハウスでの待機に慣れさせる
    徐々に「まて」などの掛け声も入れていき、静止できたらたくさん褒めてあげましょう。
  3. ゆっくりとハウスの扉を閉める
    扉が閉まっている状態に慣れさせる事ができればハウストレーニングの完了です!
とっても重要!

大事なことは、ハウスが「安心して休める場所」として認識させることです。罰としてハウスに入れたり、閉じ込めたりして「嫌な場所」として認識させないように注意しましょう。

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ワンちゃんがなかなかハウストレーニングに応じてくれないときは、また日を改めましょう。焦らずゆっくりやることで、ワンちゃんも気楽にトレーニングを覚えてくれますよ!

普段の食事場所をハウスにすることで、ハウスに対して良いイメージを持つことが出来ます。それに加えて、「食事はケージでするもの」という感覚が身につくので、ハウストレーニングをする際は実践してみましょう!

【抱っこのしつけ】周囲への配慮

狭い通路を通り時、周囲への配慮、ワンちゃんが興奮してしまった時、などワンちゃんを一時的に抱っこしなければいけないシーンが日常生活の中に多々あります。

しつけをすることで、抱っこが必要なときに暴れずに落ち着いて抱っこができるようになります。

  1. 「だっこ」と声をかけながら、抱っこをします。
  2. 少しづつ抱っこする時間を増やしていきます。
    嫌がったり暴れたりする場合はその場で一旦おろしましょう。
  3. 決めた時間抱っこをすることができれば、たくさん褒めてあげましょう。
子犬の抱っこ

お家にきたばかりの子犬ちゃんは抱っこをする機会が多くあります。子犬を迎えたばかりの飼い主さんはまず「子犬の抱っこ」をマスターしましょう!

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  1. 利き手の指でプードルちゃんの腕をはさみ、胸を持ちます。
  2. 反対の手でお尻を支えます。
  3. うつ伏せの体勢で抱っこをします。胸にくっつけるとプードルちゃんはより安心します!

↓子犬の抱っこについて詳しく説明した動画を載せているので、見ながら実践してみてください!↓

トイプードルを飼いたいけど...しつけ出来るか不安...

これからトイプードルを飼おうと考えている方はしつけがしっかり出来るか、とても不安ですよね。

トイプードルの専門ブリーダーであれば、名前を覚え、トイレトレーニングが出来ている状態でトイプードルをお迎えする事ができます。

さらに、トイプードルのしつけや生活に関するお悩みや疑問を一生涯サポートするサービスもついていますので、トイプードル専門のスタッフがいつでもお悩みにお答えします!

気になる方は一度公式ホームページを訪れてみてください。

まとめ

いかかでしたか?しつけは根気強くコツコツと教えなければいけないので、とても大変です。しかし大変だからといって飼い主さん側が焦ってワンちゃんに強くあたってはいけません。

大事なのは楽しくしつけをすることです。「ワンちゃんに教える」という感覚ではなく、「ワンちゃんと一緒に覚えていく」という感覚でしつけを行うことで、ワンちゃんとの良いコミュニケーションの時間にもなります。

「トイプードル飼いたいけど...しつけができるか不安だな...」という方はトイプードルブリーダー直送センターでのトイプードルの購入をおすすめします!トイプードル専門のトレーナーさんがしつけに関するお悩みを一生涯サポートします!

気になる方は一度是非ご見学にいらしてください。